ここ数年恒例としている,年始め時点での作業環境をメモしておく. 続けていると年次変化が見えてきて数年後には面白いかもしれないので…
今年はノートパソコン自体は変えていないので,M1 ProのMacBookPro のまま. その中身についてのメモ.
メールアプリ
MacのMail.appがどうも挙動が怪しく,検索がちゃんとできていないという理由から,去年はいくつか試したのでその記録.
Spark
デザインがかっこよく,Key bindingが洗練されているから使ってみた. メールを読む際は,一つのkeyでメール間を移れるから楽で良かったが,メール作成機能がどうもよろしくなく使い勝手に納得いかずに1・2ヶ月で使うのをやめた.
Microsoft Outlook
職場の基幹システムとの相性がいいので,その面ではよいのだが,いかんせんMicrosoftアプリはほぼ全てKey bindingがショボく,自分で設定できず,他のMacアプリと全然違ったkey bindingになるから1ヶ月くらいでやめた...
Apple純正Mail.app
結局これに舞い戻ってきた.やはり検索機能は何かちょっとおかしい気がする. 本当に関連があるのか疑わしいメールも検索結果に大量に含まれているので,本当に見つけたいメールを見つけるのに苦労する. それでも,メール作成は他のメールアプリよりやりやすい.
ローンチャーアプリ — Raycast
これまでに,Alfredを試してあまりハマらずに,Apple純正のSpotlightをアプリローンチャーとして使用していたが,最近はRaycastというAlfredに似たようなものを使っている.
このアプリひとつ(無料版)で,
- アプリ起動
- ファイル検索
- ウィンドウのサイズ・場所指定
- テキストスニペットのショートカット
- emoji検索
なんかを行うことができるので便利.
一応,無料版でも大規模言語モデルの一つLLamaを ollama というツールを使って(?),Raycastから使うことが可能だが,結局あまり使っていない.
ノートアプリ — Obsidian
数年までから様々なことのノートを取るアプリとしてObsidianを使っている. 去年から,研究室の情報共有サイトとして Obsidian publish を契約して使っている. これまでの静的サイトジェネレータよりは楽に管理できる.ちょっと高いけど.
このブログも Obsidian publish にすればだいぶ楽になると思われるが,これにお金を払うのは負けた気がするためにHugoを続けている. ObsidianをHugoをつなげるpluginなどありそうな気がするが,探していない.
Webブラウザ — Arc
ずっとChromeを使っていたが,新しいブラウザが登場したというので使ってみたら,結構気に入った.ウィンドウいっぱいを使ってウェブサイトを表示できるのがすばらしい.サイドバーで,お気に入りやタブを立てに並べる方がスッキリしてい良いのだろう.
その他使っているアプリのメモ
- Ovito --- 原子構造可視化ツール.高いお金でsubscribeして少し高機能が使えるようになっているが使いこなしていない.
- VESTA --- 原子構造可視化ツール.
- Mindnode --- 一応お金払ってみたが,時々しか使わない...サブスクやめるべきかも.
- Adobe CC
- Slack --- 最近は使っていない.
- Teams --- 学内,研究室内はこれを使う.
- Discord --- 学外の人との情報共有にこれを使っているが,起動するたびにアップデートするのはやめて欲しい...
- Zoom
- PlainCalc --- 計算機アプリ.
- Workflowy --- アウトライン作成,TODOアプリ.
- Warp --- Terminal代替アプリ.iTerm2とあまり違いはない気がするけど,違いがない程度には洗練されている.
- KeyCastr --- キーストロークやクリックを画面表示するアプリ.作業画面を録画する場合などに便利.
その他ガジェットなど
- Holicc ONE --- 仕事・出張用のバックパック.パソコンスペースと衣類スペース,小物スペースが分かれていて,厚紙?で仕切られているから互いに干渉しない構造になっていて荷造りしやすい.衣類スペースは拡張可能だから,2・3泊の出張の衣類は入るし,普段はスリムで良い.
- CalDigit TS3 plus --- USBハブ.モニタ二台,キーボード,スピーカー,会議用カメラなどと繋げるのに,このハブを介することで,USBケーブル一本をノートPCに繋げるだけでいいので,出勤後のノートPCセットが一瞬になって気持ちいい.