YaTeX

emacsのLaTeX編集モード.YaTeX wikiも参考に.

emacsのpreludeパッケージは非常に良いのだが,それまでのYaTeX設定ファイルと整合していなかったので,YaTeX設定し直しに苦労したのでメモしておく.

preludeを使うと,個人の設定ファイルは ~/.emacs.d/personal/ 以下に入れることで,自動的にロードされるようになる.そこで,ここに ~/.emacs.d/personal/config_yatex.el のような名前でYaTeX設定ファイルを作る.

その中でおそらく重要なのは次の行.

(use-package yatex
    :ensure t
    :defer  t
    :mode (("\\.tex$" . yatex-mode)
          ("\\.sty$" . yatex-mode)
          ("\\.ltx$" . yatex-mode))
    :init
    (setq YaTeX-inhibit-prefix-letter t)
    :config
    ...
)
  • :defer t — 起動時にyatexをロードするのではなく,必要となったときにロードする.
  • :mode (...) — どの拡張子のファイルのときにYaTeXを起動するか指定する.
  • :init — YaTeXをロードする前に設定する.ここで YaTeX-inhibit-prefix-letter t としないと,C-c C-ttypeset-menu を呼び出すことができずに苦労する.(以前は C-c ttypeset-menu を呼び出していたが,変更された. C-c t のままだと,preludeとバッティングするため使えない.)

他にもいろいろと設定があるが,それは小林のdotfiles内の emacs/.emacs.d/personal/config_yatex.el 内を見ればいろいろと書いてある.