macOSでmarkdown fileを開こうとすると,(若い人は)VSCodeで開くとか,ブラウザ拡張を導入して開くとか,Obsidianに入れるとかあるのだけど,コマンドラインからサクッとみるだけのシンプルなアプリが欲しいと思ったのだけど,見つからなかったから,今の時代に即して AI agent を活用して vibe coding した.AI agent としては,ほとんど Claude/Sonnet 4.6,時々 codex/gpt-5.4 を使った.
機能は本当にシンプルで,markdown file を表示するだけ.一応ちゃんと画像や数式を表示してくれるので,ターミナル上で開くよりも視認性が良い.ファイルの開き方としていくつかのパターンに対応するようにした.
- ファイル右クリックからアプリを指定して開く
- アプリを開いてから「ファイルを開く…」
- ターミナルから
mdv file.mdのようにして開く
3番めのようにターミナルからサクッと開けるのは便利.
どの程度バイブスだけでイケたか?
- そもそも自分の知識としては,macOS用アプリをどう作ればよいかをほぼ知らない状態で AI agent に投げた.なので,どのような技術を使って作るのが最適かということも AI 任せ.
- 企画段階で,grill-me という AI agent 用の SKILL を使って AI と壁打ちのようなことをして仕様書のようなものと,TODOリストを作成した.その段階で,こうしたいということを AI agent と煮詰めたことになる.
- その後,とりあえず作ってもらったら,ちょっとしたらアプリの形のものが出てきた.その後はまぁまぁ何度もバグがあるから直してとか,ちょっと表示がおかしいから直してとか,この機能を追加してとかを繰り返した.
- GitHubに登録する方法は,ある程度知っていたが,ghコマンドを使って登録するというところは AI がだいぶ簡単にやれるようにしてくれた.
- macOS側でHomebrewでインストールできるようにするのも,AI agent がかなりアシストしてくれた.
brew tap ...としてアプリのリポジトリから直接取ってくることができるようになっている. - アプリアイコンは作ってくれない.tauriという内部で使っているフレームワーク?のアプリをそのまま採用してきたので,自分で作る必要があった.ただし,ここでもデザインを Gemini に投げてある程度作ってもらって,SVGで出力させて,それを Illustrator などで編集して作成したので,まぁまぁ AI 任せとも言える.
感想
- macOSアプリはかなり簡単に作ることができることを体感した.難しいことはやっていないので,これより高級な(高機能な)アプリを作る際には壁があるのかもしれないが,少なくとも自分ではできないことができるようになった感覚はすばらしい.